吃音で修士論文を書いた元スクールカウンセラーのコミュ障が改善する方法

「どもって話したらどうしよう。」という不安が生まれます。これが予期不安です。「どもって話したらどうしよう。」という不安になった場面を避けてしまうと、どもって話すことはよくはならないのです。吃音は吃音者の心理に大きく影響をあたえています。「どもって話したらどうしよう。」という不安を少しずつなくしていくことが吃音を治す方法です。

場面恐怖はとても怖いのです。

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吃音がある営業職の人がいました。

取引先に、訪問をする前に、

お電話して、

「A会社の西岡です。

新製品が入荷しましたので、

今日、訪問させていただきたいのですが、

どうでしょうか。」



「A,A、A、A、A会社の~」

西岡さんは取引先に電話をかけたとき、

Aを何回も言ってしまいました。

取引先の人はいい人で、

西岡さんがどもりながら一生懸命、

電話していて話したので、

お会いする約束をしてくださいました。


その後、

営業部の部長からは

「電話の練習しなさい。」といわれました。


真面目な西岡さんは取引先に電話するとき

「どもってしまったらどうしよう。」

予期不安です。

場面恐怖が生まれました。


西岡さんは電話が苦手なので、

取引先に電話をしないで、

直接、取引先に行きました。

取引先はびっくりしました。

これが回避行動なのです。

回避行動を続けてしまうと、

どもって話すことがなかなか治らなくなります。


場面恐怖はとても怖いのです。

 

 

 

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