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吃音で修士論文を書いた元スクールカウンセラーの吃音が改善する方法

「どもって話したらどうしよう。」という不安が生まれます。これが予期不安です。「どもって話したらどうしよう。」という不安になった場面を避けてしまうと、どもって話すことはよくはならないのです。吃音は吃音者の心理に大きく影響をあたえています。「どもって話したらどうしよう。」という不安を少しずつなくしていくことが吃音を治す方法です。

吃音者がカラオケではどもらないのはこのような理由だった。

吃音は筋肉の緊張のためあるいは、けいれんのために、起こるもので



まず、呼吸筋(胸部)に始まり、発声器官(喉頭)そして、

 

 



 

構音器官(口腔)に及ぶ。



呼吸の障害には、呼吸時に声門が十分に開かないため、

 



 

喘鳴が聞こえる、発声(発語)中に、



急に呼気が起こって、浅い呼吸が頻回にあらわれます。

 



 

話し始めに、大量の呼気がむだに



逸出することなどがあり、一定しない。



このように、呼吸の乱れがあるため発声がうまくいかないが、

 



 

さらに発語筋の緊張ないしけいんれんも




関与する。






上下矢印


緊張しています。



 

発語筋の中でも、

 



 

括約筋が開大筋より強く作用するときにどもる。



それで破裂音、すなわち、/p,t,k, /b,d,g/でどもりやすく、

 



 

母音は子音ほどどもらない。



両唇音は口唇で、歯音、歯茎音、口蓋音では舌よりも

 



 

咬筋で緊張ないし、けいれんがおこりやすい。



単語の長さをみると、長くなるほど、どもりやすいのも

 



 

筋緊張が関係している。

上下矢印

緊張しているのです。



ささやく場合は、70%の人がどもらないか軽くなる。

 



 

「ささやく」というのは声帯の振動を



伴わない発語であるため、喉頭筋の緊張が弱くなり、その結果



発語しやすくなると考えられる。



同様に、発生時の声域を下げると、

 



 

どもらないことが多いのはそのためである。



また、「歌唱」でどもる人は非常に少ない。

 



 

歌唱では母音が子音より優位に出現し、



メロディーのアクセントも母音に置かれることが多く、しかも、



発声が連続しているのでどもらない。


上下矢印



カラオケであまりどもらないのは、このような理由だったのです。



<参考文献>



言語障害概説 永淵正昭 大修館書店 p170